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甘え病
痛みは無いのに、うずく痕は
触れば思い出す、火傷模様の
様。様。
甘え病は死ぬまで治らないの
追うよ 幼い私は
負うよ 躊躇う程に傷付けた痕は
その感情、気持ちを愛と云う
不確かなもので蓋をした。
本当の言葉が言えなかった
んじゃなくて
私の生きるスピードは
あなたを捕まえておけなかったの
あの時の私は
「ごめんね。もうしないよ」って
まだやりもしない未来の
予約ばかりをしていたのです。
....
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