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ありがとうワンピース
温かなライオンの躯に、身を寄せて、少し一眠り
そのはずだった。眠りだして、奏でだしたのは
竪琴の終わらない調べ
わたし裸足でワンピースでここまできたの。
あなたが恋をした日のワンピースで。わたしここまで来たのよ。

目を覚ますと、風の止んだ世界を進んでいたの。星達が休んでたの。初めて見たわ。眠る場所を見つけたのね。
わたし裸足でワンピースでここまできたの。
あなたが恋をした日のワンピースで。わたしここまで来たのよ。


私の安住の場所は
きっとここではないわ。
虹を見てみたかった
あなたの中はそれは広く
安らぎの場所だったけど。
あなたが自慢にさせたちいさな体と
あなたが好きだといってくれた
あの日のワンピース。
最後に

火をつけて燃え上がらす。ありがとうワンピース
感じるままに踊りたいわ。裸でいいの。全てを許すの。
星になれるかしら

わたし裸足でワンピースでここまできたの。
あなたが恋をした日のワンピースで。わたしここまで来たのよ。

わたし裸足でワンピースでここまできたの。
あなたが恋をした日のワンピースで。わたしここまで来たのよ。

そんな夢から覚めた。
あまりにも太陽が溢れるから、
空を見た。あまりにもソラに零れた、
(未完)

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あきゅろす。
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