キリリク小説・記念小説 2 今、生徒会室には3年生が缶詰状態だ。 昨日、伊緒に説教をくらった二人は暇に死にそうな顔をしている。 ただ、意識を失うのを側に付いている伊緒が許さない。 「・・・・・予算案、終わったよ、伊緒ちゃん。」 「お、俺もこの文章終わった・・・・・」 「これですね・・・・・はい、じゃあ次はこっちをやってくださいね?」 「・・・・・・・・・・もう、伊緒ちゃんてば冗談キツイぞ☆」 「ちょっとまて伊緒、お前は俺達を殺す気か?」 「逃げたツケはまだまだありますよ?(満笑)」 二人は絶句している。 本人は気付いてないが伊緒は少しSっ気がある。 俺に実害がないからどうでもいいがな。 [*前へ][次へ#] [戻る] |