鬼灯の冷徹夢小説
意識しちゃってください
意識しちゃってください
閻魔×鬼灯
「ほおずきくーん!!」
今日も聞き覚えのある声に鬼灯は自然と眉が釣り上がる。
「何ですか、朝から変な声で呼ぶのはやめて下さい、
ただでさせ眠いんですから。」
「あ、鬼灯くんは朝に弱いんだよねぇ、どうして?」
「・・・・あんたのせいだろ、ボケ閻魔。」
「い、いまさりげなくボケって言ったよね!?でも
わしだってさ、鬼灯くんのように仕事さっさとこなせるように
なりたいんとは日々思っているけどね。」
「じゃあそうしろ。」
「・・・・ほおずき君冷たい!もっとわしに優しくできないの!?」
「さぁ・・・あなたの仕事の出来次第ですね。」
「・・・・!鬼!」
「鬼、ですから。」
「〜〜〜〜〜〜〜×××××!?」
いつもどおりの朝
いつもどおりの会話
何気ない会話だけど、鬼灯くんとこうやって話が出来るのが
少しだけ、嬉しい。
うん、少しだけ。
「何か・・・言いました!?」
「な、何でもないよ、ほおずきくん!さぁ仕事仕事〜〜♪」
こうやって日々は過ぎていく。
意識しちゃってください
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