小説
※<グラバン>ノンケになる予定でした。
※バーン女体化
太く長いモノが膣に突き刺さる。
そう、入るんじゃなくて突き刺さる。
「わっ、中キツいね…。」
痛くないようにゆっくり腰を揺らす基山の気遣いに不意にドキンとしたけれど、本心は得たいの知れないモノが体に入ってきてる感じがするだけ。
ああ、腰が引かれるたびに全身の力が抜けたように気持ちい…。
癖になりそう。
そう俺は言い聞かせた。
基山とのエッチを台無しにしてはいけない。
本当は男の子が好きじゃなく女の子が好きなことも
男の子のエッチが死ぬほど嫌いなのも基山も誰も知らない。
下を出し入れされながら基山に胸を手に伸ばされ優しく揉みほぐされる。
自分で胸を揉むと痛いが基山が揉むと痛くない。
丁寧に胸を手で包み込む手は温かくていい。
次第にその手は胸の真ん中の赤い突起を弄りはじめた。
膣がきゅんと締まるのがわかり基山も分かったらしく、あいつは少し息をあげる。
「乳首本当弱いね。」
「んっ、うるせぇ…。」
下の具合が速くなっていく。
基山に犯されてる。
嫌いな男のブツが俺の下半身を支配している。
毛むくじゃらの険しい犬に強姦されてるみたいに気持ち悪い。
俺の歪めた顔を基山は感じて気持ちよくなったと勘違いをし、俺の唇に濃厚なキスをした。
やめてお前の舌も唇も汚いから。
自然に涙が少しうっすらとこぼれた。
基山は俺が好きだ。
告白してきたのも基山から。
デートの誘いも基山。
俺はいつでも受け身。
男の子と数回重ねると好きになれると思ってたから基山の告白もデートも断ることもなかった。
でもエッチをして核心した。
俺は基山が嫌いだ。
end
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