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君と私と燕子花
関係


「キミハキルノナニ」



「…キル?」

「カタッ」


キル?……あぁ、


「キルア君のこと?……ッ!」



肩を掴む力が強くなる

…痛いです。



「それがどうしたんっすか?」








「キルに関わらないでくれる?」







突然話し方が変わった。
なにこの人…よく分からない。


それより、


「いや、関わってないんすけど」


私は別にキルア君と関わっているつもりはない。

あの子が勝手にくるだけであって



むしろ関わりたくないんですけど



「…そう」


すると以外にあっさり手を放してくれました。


「んじゃ!」


チャンスと思い、振り返って全力ダッシュ!













「……あやしい」


私が去った後、彼がそう呟いたのを私は知らない





















「……はぁ」

トイレで"12時の鐘(シンデレラリミット)"を解除してからもう一度発動する。


疲れました…


今日一日、いろんなことが起こりすぎて。



(寝よう)



受験生達がいる広間へ向かい、誰にも邪魔されないような場所で


(…彼は何者なんでしょう?)


そんなことを考えながら

眠りにつきました。



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