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君と私と燕子花
落下


「こーゆーの待ってたんだよね」


メンチさんの実演をみてゴン君。


クモワシの卵ですか。


それにしても

「高い…」

谷底までどのくらいあるんでしょう?











「そりゃあ――!!」


「うわ!?」











飛び降りようとしたレオリオさんにぶつかられ、谷へまっ逆さまに落ちる。


(ちゃんと周り見てくださいよ)


空中で姿勢を立て直し、良さそうな糸に掴まる。

巣にある卵をひとつ取って崖を登った。





















「いや、ホンットにすまねぇ!!」


「ははは、大丈夫っすよ」


必死に謝るレオリオさん。


「レターもぼうっとしてるからだろ?」


キルア君が言う
まぁ当たってますけど…ね。





その後、クモワシの卵を美味しくいただいた私達は、ネテロさんの乗ってきた飛行船にのせられました。


これから次の試験会場までの間は自由時間らしいです。

私は体についた汚れを落としたいのでシャワー室に向かいました。




















「カタカタカタ…」



「…」


シャワー室に入ると、目の前にカタカタいってる気味の悪い人が立っていました。


(…一番関わりたくない人)


よけて奥の個室に入ろうとしたところ


「……ッ!?」


いきなり肩を掴まれた。
それも、尋常じゃない力で。



意味が分かりません。



「なんなんっすか?」

そう言うと







「キミハキルノナニ」


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