中編小説
１(序)
◇シリアス
◆流血あり
◇死ネタ
◆無理矢理表現有
◇半兵衛好きは注意
◆１５禁くらい…？
『旦那…。白い薔薇の花言葉って…知ってる？』
『花言葉…でござるか？』
『あっ、花言葉を知らないんだ？旦那は無知だねぇ…』
『む、無知で悪かったでござるな!!』
『はははっ。旦那可愛い♪それでね、この花を旦那に…』
俺様は、必ず…旦那を守ってみせる
だから…
旦那にこの花を贈るね…
約束を守るって意味がある
この白い薔薇を…
『まぁ、旦那にはやっぱり赤の方が似合うんだけどさ？たまには正反対の色も…悪くないでしょ？』
『佐助からの贈り物ならなんでも嬉しいでござる!!』
『ははっ。喜んで貰えて良かった。あっ、でもさ…旦那。その花、枯れる前に捨ててね？』
『どうしてでござるか!？せっかく佐助からもらったものだというのに…』
『うん…。まぁ…気持ちは嬉しいんだけどさ？その花、枯れたら縁起悪いから…』
『縁起悪い…とな？』
『まぁ…、花言葉をどうこう言うなんて、女みたいだと思うかも知れないけどさ…』
枯れたその花の花言葉は…
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