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短編小説@
嫉妬深き欲望※
◇シリアス
◆18禁
◇無理矢理
◆佐→→→幸


お気をつけ下さい















俺様だけを見てよ…
旦那…


「お館様ぁぁぁ!!」
「幸村ぁぁぁ!!!」
「おやかたさ、ぶぁぁぁ!!!!」
「ゆきむらぁぁぁぁぁ!!!!!」


今日も始まる
大将と旦那の殴り合い

「精進せい!!幸村!!」
「はっ!!この幸村!!有り難き幸せにございまする!!」


嬉しそうな顔
ムカつくな…


「HEY!!真田幸村はいるかぃ?」
「政宗殿!!この幸村、喜んでお相手いたしまする!!!いざ!!!うぉぉぉぉ!!!」
「来たな?派手に行くぜ!!!」


楽しそうな顔
イライラするなぁ…


「お疲れ、旦那」

「おぉ!!佐助!!今日も楽しい1日であったぞ!!佐助はどこにいたのだ?某の戦いぶりを是非とも佐助に見ていて欲しかったものだ!!」

興奮しながら楽しそうに話す
本当、鈍い
俺様が怒ってるのにも気付かないんだね
ムカつくなぁ…

「ずっと旦那のそばにいたよ…」
「ん?そうであったか…?」

「うん、ずっとずっと…そばにいた。俺様には旦那しか見えてないもん」

「さ、佐助…?」

流石に、ここまで言えばわかってくれた?
俺様は旦那が…

「熱でもあるのか?それとも疲れて…」

………イラッ

ドサリッ
気付いたら俺様は旦那を押し倒していた

「な、なな、何を…」

「まだわかんないの?ほんっと鈍いね。お馬鹿さん」

「んっ、…ッはぁ…やめっ」

鈍い旦那でも
ここまですればわかるでしょ?
俺様は旦那の唇に接吻を落とす


深い深い接吻を…


「なっ、は、破廉恥なッ」

旦那は真っ赤になって逃げようとする
でも、逃がすわけないでしょ?


俺様だけを見てくれないなら…
いっそ……


「んッ…ふぅ、あっ…」

「気持ちぃ?旦那…」

グチョグチョと卑猥な音が鳴る
静かで暗い縁側

「旦那…こんな所にいたら、誰かに見られちゃうかもね?」

「い、いやッ…」

「そしたら、旦那はもう此処にはいられないかもね?大将に幻滅されるかも…」

「!?!?」

旦那は急に静かになったかと思うと
目にいっぱい涙を溜めていた


そんなに大将が大切?


自分の中で何かがプチリといったかと思うと
まだ殆ど慣らしていない旦那の秘部に
自分の高ぶった欲望を一気に押し込んだ

「ひぎゃぁぁ…、あっ、ッぅ……」

旦那の悲鳴に近い声が響き渡る

幸いにも人は誰も来なかった

ただ、旦那は懇願するかのように泣き喚いた

「さっ、すけ…あっ、ぬい、て、はぁッ…ひっ……ぅぐッ」

でも、いくら主でもその願いは聞き入れてあげられないんだ


だって

どうせ心が手に入らないなら

身体ぐらいは俺様が調教してやらなきゃ…ね?

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あきゅろす。
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