[携帯モード] [URL送信]

SSメイン
パート1 森の中で    ※エロい描写を含みます。
あるとき、一斉に育ち始めた「スプリングスノー」

地球が汚染され、生活がままならなくなったとき、この木が生まれた。

その原因も、理由も定かではない。

しかし、人々はこの木に救われ、以来神聖な物として扱ってきた。

「久しぶりだな・・・」

ティーナに帰ってから半年。

故郷に、ここウィスカの事を持って帰る。そして、ティーナを、もっと発展させる事。

それを夢見て、聖職に就いた。

「半年か・・・早いようで長いな・・・」

俺は半年前、卒業と同時にティーナに帰った。

その前に、ここスプリングスノーの大樹の麓。

この泉でキャロラインさんと会った。

「あのときのことは、忘れられないな・・・」

そう、キャロラインさんが妖精の羽を持っていたこと。

驚きはしたが、納得もできた。

「そう、最初見たときから、だもんな」

あこがれだった。そんなキャロラインさんと抱き合ったことは今でも思い出せる。

(それがはげみになったんだもんな)

なんて、単純だが、事実だ。

半年ぶりの休みに、ウィスカの町にきたが、相変わらずの賑わいを見せてくれて、うれしくなった。

「ひっさしぶりー♪」

「うわっ」

泉の近く、初めてキャロラインさんとあった場所に座っていたら、後ろから急に抱きつかれた。

「ちょ、危ないですよ」

「だってー、久しぶりにあえてうれしかったんだもん」

無邪気にはしゃいでいるのは、正真正銘のキャロラインさん。

短い休みにあわせてくれて、一緒にいようという話になったのだ。

「それはわかりますけど」

「ふふっ。それにしてもほんと久しぶりよねー」

「そうですね」

キャロラインさんが隣に座った。

初めてあった時を思い出して、苦笑する。

「ん?どうしたの?」

「いえ、変わってないなと思って」

最初も、今も、キャロラインさんはキャロラインさんだった。

「ふふ、そうかな?」

「そうですよ」

二人で笑い合いながら、一時を過ごす。

話題がつきることはないが、自然と会話が途切れた。

お互い、大樹を眺めていたとき、不意に視界が埋まった。

「んっ・・・」

目の前には、キャロラインさんの、紅く上気した顔があった。

「はぁ・・・」

「キャロラインさん・・・」

「ふふっ・・・これも、久しぶり・・・」

悪戯っぽく笑うキャロラインさんに、俺は引き込まれていった。

「とまりません・・・よ・・・?」

「いい・・・よ。私も・・・したい・・・」

なんで突然こうなったのかはわからないが、今はキャロラインさんの事だけを考えることにした。

「あっ・・・ん・・・」

優しく、かつ激しく。胸をなで回す。

相変わらず柔らかくて、気持ちいい。

「ん・・・くふぅ・・・」

服をたくし上げ、下着もずらし、直に触る。

「あっ・・・トキくぅん・・・」

寂しげな声を上げる。あのキャロラインさんが、自分の愛撫でこうなってると思うと、信じられないくらい興奮する。

「トキくん・・・もう・・・」

そういって、俺のモノを服のうえからなでる。

「わかりました」

そして、優しく下着をずらしていく。

「もう濡れてる・・・」

「いわないでぇ・・・」

顔を真っ赤にして恥ずかしがるキャロラインさんを、みて、もっとこの顔が見たいと、そう思ってしまった。

「ほら、いやらしく音をたてて、いつのまにこんなになっちゃったんです?」

「だって・・・トキくんといたら・・ん・・・自然に・・・あぁっ」

秘部に指を這わすとさっきまでとはちがった反応を見せてくれる。

「やっ・・・・あっ・・・トキくんの・・指が・・・」

少ししか触ってないのに、そこはもうびしょびしょになっていた。

「じゃぁ・・・いくよ・・・?」

「うん・・・」

向かい合い、俺にまたがるような姿勢にして、ゆっくり入っていく。

「あ・・・んくぅ・・・」

「くっ」

そこは柔らかく、けれど進入を拒むような締め付けが襲ってくる。

「はいった・・・よ・・・全部・・・」

「はい」

「はぁ・・・ひさしぶり・・・きゃぁっ!」

堪えきれずに、腰を動かしていた。

「ごめん、我慢できないっ」

「あっ・・あっ・・・トキくぅん!!」

俺の動きに合わせて、キャロラインさんも腰を振ってくる。

途中なんどかイキながらも、それでもさらに快楽をむさぼろうとしてくる。

「あっ、とき・・・くんっ・・・もう、はぁっ!」

「俺も・・・もういきます・・・っ!」

あまりの気持ちよさに、中で果ててしまった。

「あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

「くっ」

二人同士に・・・

「ふふっ、また・・・しちゃったね」

そう笑うキャロラインさんは、とても幸せそうだった。

そのまましばらく、俺たちはスプリングスノーの大樹を眺めていた。


******************************************
後書きみたいなモノ

久しぶりにえrを書いたわけですが

前振りなげぇぇぇぇ

そしてこんな書くのむずかしかったっけ・・・(--;

まぁとにかくえr一発目はプリズムリズムよりキャロラインさんでした。

続きモノなので次はそれなりに早く更新したいかな・・・

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!