〜記憶と時間と契約と〜 落とし物 「まあそうだけど、、、ほらもうすぐ授業始まるぞ、席に戻れ」 俺は美奈にいった 「わかった〜」 彼女は笑顔でそういい小走りで自分の席へ戻っていった ふと窓から空を見上げると、薄暗くくもり、今にも雨が降り出しそうな天気が広がっていた 「こりゃ降るな」 俺は小さくつぶやいた 時計を見るともう授業が始まる少し前だった と、教室のドアが開き、先生が入ってきた 教壇の前にたち教科書などをおく そうしてパラパラとページをめくり始めた 授業開始の合図があり、授業が始まった こうして、俺の学校での一日が始まった [*前へ][次へ#] [戻る] |