〜記憶と時間と契約と〜 タイムリミット 「七時・・・か」 俺は朝飯を食いながら呟いた 最悪の寝起きから2時間がたった 俺の姉は未だに寝ているようだ 人を殴り起こしてすぐ寝るとはなんて姉だ、最初の頃はそう思っていたが今はもう日常的なことになっている 「さて、、、と朝飯食い終わったしもういくか」 俺はそういいながら立ち上がり学生カバンをぶら下げ外へでた 外にでると ミーーンミーーーン と、いう鳴き声が俺を迎える 「あっちぃなあ〜〜」 俺はそう愚痴りながら道路を歩く と、しばらく歩き俺は思い出す 「あっ・・・」 一瞬俺の思考回路が停止し、そして 「あぁあああ!」 と苦渋の声をあげた そして俺は後ろを向き全速力でダッシュした [*前へ][次へ#] [戻る] |