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あいかわらずな僕ら

陸「では、お好きにお納め下さい!!」

倶(くぉラァァ――!!!)

陸と悪友2人は保険室を後にし、中には拓巳と倶庵だけが残された。

拓「………」

倶「………」

何とも言えない間が空く。

倶庵はまだ床に転がっていた。

拓「クスッ」

苦笑。

拓「とりあえず、背中診ようか?」

拓巳は倶庵を抱き上げてベッドに寝かせ、口に巻かれていたハンカチを取った。

倶「ぷはっ」

拓「大丈夫?なんでこんなことされたの?」

倶「知らね―よ。」

ふてくされたようにして、倶庵は言う。

いまだ手は後ろに縛られ、着衣は乱れている。

拓「…すんごいセクシーだね。」

倶「………っ!!////ば、ばっかじゃね―の?!…眺めてんじゃね―よ!!」

拓「まっ赤になっちゃって…かわいいなぁ、もう。」

倶「………キモっ!キモい。おまえまじキモい。」

むぅ。

拓「そんなこと言っていいの―?あんまり生意気なこと言ってると、イタズラしちゃうよ―?」

倶「てか、おまえ始めっからする気満々だろ―が!つ―か、触んな!もう、マジやだ。キモいっつってんだろ―が!!」

拓「いいもん。もーキモくて。」

倶「開き直んな!!」




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あきゅろす。
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