あいかわらずな僕ら 4 初対面のくせに響呼ばわりの倶庵、リビングに出て拓巳と目が合う。 静止。 再生。 倶「な、な、な、ななななんでアンタがここにーーー?!!!」 突如、マンガのようにあたふたしだす倶庵。 拓(ムダにかわいいなぁーーー) にっこり 拓「みんな休んでたから、ちょっと様子見に寄ったんだよ?」 拓「元気そうだね?」 そう言って、拓巳は倶庵に近付いて来た。 倶「ちょっ…寄るなっ」 拓「ん。ちょっと診せて?」 倶庵の額に触れる。 拓「まだ微熱かな。上向いて?」 眼球チェック。 拓「口開けて?」 倶「///……やだっ」 拓「開けなさいっ。」 指入れて無理やり開けさせ、上向かせる。 倶「あガっ」 拓「うんっ。ちょっと炎症残ってるけど、大丈夫そうだね。」 にっこり 倶「///……」 拓「よかったっ」 笑顔で言い、額にキス。 倶「なにすんじゃァーー!!離れろっ」 あわてて拓巳を振り払う。 が、 拓「病人は寝てなくちゃ♪」 足はらわれて、横抱きにされた。 [*前へ][次へ#] [戻る] |