あいかわらずな僕ら 救出? 相「ど〜うすっかなァ?もらっちゃってもなぁ…?」 と、言いながらもさり気なく倶庵の腰を撫で回してくる。 ゾワッ 倶「勘弁しろよ…オレ、マジで付き合ってる奴いんだよ…」 相「へ〜。だれ?」 倶「言わねぇけど、オレに手ぇ出したら、そいつに半殺しにされるぞ?」 拓巳ならやりかねない。 相「ふ〜ん。篠田は言えないような奴と付き合ってるワケね。ま、どっちでもいっけど。でも、やっぱ今気に入ってンのはリクちゃんだから、お前は味見程度でいっかなァ〜?」 倶(あ、味見…?!) 言うと、腰を抱き寄せて、顔を近付けてきた。 倶(ひいぃぃぃ!!!イヤだあぁぁぁっ!!!) 逃げようにも、両手首縛られて逃げられる相手でもなく。 倶庵が目をギュッと瞑って衝撃(?)に耐えようとした瞬間、 「待てよ。」 2人は同時に振り向いた。 [*前へ][次へ#] [戻る] |