あいかわらずな僕ら 3 苦し紛れに発した言葉に、3人は固まった。 「「「………」」」 陸「…ちょっと、聞きまして、今?『オレは先生のだから触るな』発言ですか?」 雄「榊先生のキスってそんなにすごいんだあ…」 広「いや〜ん、オレショック…(涙目)」 自分の発言にハッとした倶庵、あたふたし始める。 倶「ちょ、ちょっと待てコラ!!!誰がアイツのことだっつったよ!!関係ねェ―し!!つか、聞いてんのかゴラアァ―――!!!」 3人はスゴスゴと去って行った。 陸「いや〜、あの2人そこまでイッてたとはねぇ…」 広「『先生』落としちゃうなんて、すごいねぇ―」 雄「さすがだなぁ…次元違うわ…」 倶庵は自分の上履きを素早く脱いで、激しく投げつけた。 倶「くぉんの、3バカがあァァ――――!!!!!!!!!」 陸「ぅあイたッ!!」 陸は、その上履きをさらに反対側へ投げる。 倶「あっ、コラ!!!」 陸「へっ、バーカ!!」 走って逃げた。 倶「ム…ムカつく…っ!!あいつ絶対シメる…!!」 [*前へ][次へ#] [戻る] |