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あいかわらずな僕ら

『あっち向いてホイ3連チャン大会』は、あっち向いてホイの指差しを3回連続避けなければならない、高度な技だ。

勝敗を早く決めたい時に、陸たちはよく使っていた。

陸と雄介は一瞬目が合う。

アイコンタクト。

広斗、集中攻撃決定。

「ジャンケンポン!!」

雄「あっち向いてホイホイホイ!!」

広「えっ?まっ?…っぶねッ!!」

「ジャンケンポン!!」

陸「あっち向いてホイホイホイ!!」

広「…んあっ!?」

陸「ハイッ!!ヒロト罰ゲームけってェ―――い!!」

雄「イェ――イ!」

陸と雄介ハイタッチ。

広「なんか今、集中攻撃じゃなかったっ???」

陸「んなことね―よ。」

広「いや、ぜっったいにオカシイッ!!」

陸「オカシイのはお前の頭の色だ。だいたい、どっちにしろジャンケン1回も勝てなかっただろ―がよ。」

広「オカシイ、オカシイ!!」

陸「おら、店員来たぜ。」




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あきゅろす。
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