あいかわらずな僕ら 6 「様子はどお〜?」 間の抜けた声で入ってきたこのエロお…色男は、この学校の保険医、榊 拓巳(サカキ タクミ)。 倶「……学校の保険医が男ってあり得なくね?」 しかも、長身、茶髪でタレ目の色男。 陸「あり得ない。普通は美人の先生。」 それも普通ではない。 拓「な〜に、ぐあん君、そんなこと言ってもいいの〜?仮にも僕教師だよ〜?」 倶「いや、おまえは教師ではない。ホストだ。」 何故? 拓「ははは…おもしろいな〜ぐあん君は。勝くんは熱あった?」 光「はい。7度6分でした。」 拓「寒気する?」 勝「はい…寒いです……」 拓「じゃあ、これからまた上がるねぇ。お家誰もいないんだよねぇ?お家で休ませた方がいいから、光くん一緒に早退してくれる?」 光「わかりました。」 倶陸((………!!!)) 倶「センセー、お腹痛いので、オレも早退しまーす」 陸「あ、オレも。」 [*前へ][次へ#] [戻る] |