あいかわらずな僕ら 6 修「け………ケツ!??矢野にですか?」 倶「なんでオレが光にヤラれなきゃなんねんだ!!」 修「じゃ、誰に…」 倶「………オレの話はいんだよ。」 自分からしたくせに。 倶「まあ、どっちにしろ、アレだな。」 修「?」 倶「お前は光に気に入られてンだな。」 修「?どこがですか?脅されてんですよ?」 確かに一緒に仕事したいとは言われたが。 『使える』と『気に入る』とでは、大分違う気がする。 倶「いや、いちいち光が本性見せたり、脅したりするくらいだろ?相当だろ。光は関心ない事にはとことん関わんないよ?」 修「そうですかね…」 どうも腑に落ちない。たぶん、今までの光のイメージが強すぎて。 倶「しっかし、光もしょうもない脅しかけてくんな。そんなん脅しにもナンね―よ。」 修「…そりゃ、先輩にはならないでしょうけど。」 倶「そうだよ、オメ―、免疫ないからそんなん脅しになんじゃね?オレが免疫付けてやろっか?」 修「へっ?」 何か危険を察知した修司、後ずさるも壁際まで追い詰められる。 修「ちょ…ちょっと何ですか?」 倶「フフ…光くんがわざわざ手を出した瀬名くんは、どんな味がすンのかな―?」 もう、変態モード全開だ。 [*前へ][次へ#] [戻る] |