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ボカロパロ小説
スキキライ


スキ?キライ
わかんない…やっぱキライ。

俺はスキだ。ありえないくらいにキミがスキ。



スキとキライわからないけど
貴方にはスキキライはある?


【スキキライ】



「はーもう…」

溜息をついたのは、金髪ベジット。
ゴジータになんとコクられたのだ。が…
頭の中ごちゃごちゃで、整理がつかない。
スキ キライ。真ん中はあるのかな?ちょっぴりわかんない。
二つ選べっていってもなァ………

「ベジットー!!」

同じクラスのゴジータだ。こちらに向かって走ってくる。

「ベジット!俺決めたんだ!」

「は?何を」

嫌な予感がするが、ここは慣れてない無表情に…。

「結婚しよう」

「…………………………………………………え?」

しばらくの沈黙で、拍子抜けた声を出すベジット。
子供が三人欲しいからだろう。だが、当然ベジットは男。ゴジータも男だ。子作りなんか絶対にできる訳がない。…ハッ、まさか!とベジットは恐怖の顔に早変わり。

「毎日毎日、セ●クスしてベジットの中にたっくさんの精液を出して出来る子供だ!」

「いやっ、だ、だって、俺まだ14歳だし…(おまけに同性だし)無理だよ、結婚なんて」

「まさかベジットって処男!!?」

どっからそんな言葉が出るのやら。
中学2年。結婚は当然無理無理。

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あきゅろす。
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