[携帯モード] [URL送信]



「…ぁ…っぁ、…ぁあ、っぁ…、はぁっ」

男の欲望のままに貫かる少年は、ただ口から一つの言葉を発するばかりで、壊れた人形のように、男が力強く腰を打ち付ける度に脚が宙を舞う。
まさに人形のように愛らしい顔は涙と唾液でぐちゃぐちゃになり、泣きすぎて赤くなった瞼が痛々しい。
それでも美しさを失わず、むしろ男を狂わすほどの色香を放つ少年に、男は身体を前に倒し、薄く開いた少年の唇や零れた唾液をべちゃべちゃと舐める。
そのまま上から叩き付けるように貫くため、必然的に少年の臀部は天井を向き、身体は折り畳まれ、苦しい体勢を強いられていた。
本来排泄器官でしかない後孔に、少年の手首程もある長大な肉棒を捻じ込まれ、ぐりぐりと男の先端がS状結腸までをも苛む。
少年の胎内を我が物顔で蹂躙する肉棒は、指での愛撫の際に見つけた前立腺をもゴリゴリと刺激し、少年はもう苦しいのか気持ちいいのか分からなくなっていた。

少年にとっては苦痛としか言えない時間が過ぎる中、男はひたすら少年で自身の性器を扱く。
ほっそりとした身体のどこにそんな力があるのか、男は激しいストロークで少年の内部を掻き混ぜる。

ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅん、ぐちゅ、ぐちゅちゅ、ぐちゅ。

力強い抽挿から、徐々にゆっくりと、しかし奥深くまで抉るような深い腰遣いに変え、少年を痛ぶる男。

「はっ、ひなちゃん、気持ち、いいね。はっ、はっ、奥に届いてるの、分かる?」

少年の返事などお構いなしに、先端を最奥へと押しやり、先ほど迄の激しい抽挿を止め、腰をぐるりと円を描くように回す。

「ここに、出して、あげる、っね。」

最後の言葉を言うや否や、亀頭がアナルから外れる寸前迄抜去り、ゴリゴリと内壁を掻き分けて一気に最奥へと突き立てる。
その運動を2、3回繰り返した後、男は途精した。

ドビュルルルルル!ビュルル!ビュ!ビュ!

先ほど一度少年の口内に吐き出した筈の白濁は、初めて少年を汚す喜びのためか、驚く程長く多量の精液を吐き出し続ける。
少年の腹部は男の肉棒と注がれた欲望により、薄らと膨らんでいる。
何度も幼い胎内を肉棒で掻き分け、男の暗い欲望を少年の内部に塗込めながら汚していく喜び。
男の顔にはもう優しさを讃えた笑みなど浮かんでいない。

射精後もゆるゆると少年の胎内を行き来していた男の下で、ぐったりとなった少年を眺め、ゆっくりと後孔から性器を抜去る。
ゴポリと男の放った白濁がだらだらと溢れシーツを汚していく。
二度放ったものの、男の性器は固く上を向き、萎える気配は一向にない。
意識を失っている少年を俯せに引っくり返し、臀部を高くあげさせた状態にすると、白濁を零し紅く腫れ上がったアナルに再び肉棒を宛てがい、何の躊躇もなくスブスブと押し入っていく。
意識を手放している少年の身体がピクピクと震えても、恥毛が少年の尻臀に触れ、男のすべてを呑み込むまで容赦なく刺貫いた。
全てを納めると、男は深く息を吐き、自分を受け入れている少年の後孔にそっと触れる。

「可愛そう。紅く腫れちゃってる。」

男を受け入れる性器となった穴をぐるりと撫ぜると、入り口や腸壁が蠢き男の肉棒に快感を伝える。

「ふふふ…もっと欲しいの?大丈夫、僕の形を覚えるまでいっぱい注いであげるからね。」

そう呟き、少年の細く華奢な腰を掴むとねっとりと腰を動かし始めた。


[*前へ][次へ#]

6/7ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!