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「やぁあああああああっっっ!!!」

突然の刺激に、少年の先端からピュピュっ!と先走りが撥ねる。
いまだ精通も迎えていない幼い身体が自分の欲望のために無理矢理開かれようとしている仄暗い満足感に男はうっすらと口元に弧を描く。

少年の上から身体を起こしながら、着ていたカットソーやデニムをベッドの舌へと脱ぎ捨て、少年同様、一糸まとわぬ姿へとなる。
いまだ開かれている少年の脚の間に身体を捻じ込むと、上下している少年の胸にしゃぶり付きながら、細く、しかし、丸みのある太腿を持ち両肩にしなやかな脚をかけた。
先ほど少年にさせた口淫によりすでに張りつめている自身を、クパクパと男を誘うかのように蠢いている後孔に宛てがう。
今まで、そこに男の舌や指をそこに入れられる事はあったものの、口に含むのも苦しい男の性器を入れられるという事実を知らされ、少年の身体が震えだす。

「ひなちゃん。やっと一つになれるね。」

スブリっ!と、男は小さな身体を肉棒で刺貫いた瞬間、少年の口から声にならない悲鳴が発せられた。

「−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−っ!!!!!」

息ができないのか、はくはくと唇を動かし、弓なりに反った身体は痙攣を続ける。
焦点の合っていない双眸を天井に向け、つつと涙を溢れさす。

先ほどまで少年を気にかけていた男はどこに行ったのか、男の目には狂気が現れていた。
少年の頬にそっと口付けると共に、凶器のような自身で少年の最奥目掛けて何度も腰を打ち付けるはじめた。

ばちゅん!ばちゅん!ばちゅん!ばちゅんっ!ばちゅんっ!

男が腰を振る度に、少年の柔らかな尻臀と男の腰骨や陰嚢がぶつかり合う。
太い肉棒を受け入れたアナルは皺が伸びきり、ギチギチと男を締付ける。
陰茎を出し入れする度に、ローションや男の先走りが中で泡立ち、少年の後孔から尻を白いモノが伝い、シーツに卑猥な水溜りを作っていく。

「はっ、はっ、…っく、ひなっ、ひなた!っひなた!」

今迄感じた事もない締め付けに、男の口元に張り付いていた笑みは消え、眉間に深い皺を刻んでいる。
いつも柔和な表情で少年を見つめるその眼は、雄のそれへと変化しており、愛しい者を蹂躙する獣へとなっていた。


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あきゅろす。
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