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くちゅり。
男がおもむろに潜り込ませていた指を引き抜く。
そのまま、少年の身体を跨ぎ、ベルトをゆるめ、取り出した自身を少年の顔面へと晒す。

「さぁ、ひなちゃん舐めてごらん。」

息が整わず、薄く開いた状態の少年の口元に、半勃ち状態のそれを宛てがう。
幾度となく男に強いられたその行為に戸惑う事なく、少年はグロテスクな陰茎に可憐な唇を持っていく。
ペロペロと赤い舌を絡め、裏筋や雁首を丹念に舐め上げる。
ゆっくりと目を閉じ、その弾力のある亀頭を大きく開いた唇に迎え入れる。
そのまま尿道口に尖らせた舌先を押しあて小刻みに動かせば、徐々に先走りが溢れてくる。
その頃になれば、男の肉棒は十分に熱を持ち、少年の口には大き過ぎる程に成長していた。
細い顎が外れるのではないかというくらい、必死に男のモノを口に含む。
しかし、男の陰茎の半分ほどは未だ口外にあり、少年は両手で逞しい男根や陰褒を刺激していく。

「は、っは、いいよ、ひなちゃん。そのまま、喉の奥まで…」

男も息を荒げ、少年に委ねていた性器を、自身も腰を使って高めはじめる。
グポッ、グポォっ、と少年の咽頭目掛け肉棒を突き立て、己の快感任せに腰の動きを激しくする。
涙を浮かべ、苦しそうにくぐもった喘ぎを漏らす少年を見下ろしながら、男は暗い笑みが零れるのを止められない。
顎は痛み、呼吸もままならず、酸欠状態の少年は朦朧とした意識の中でも、男に教え込まれた舌を絡める事は止めまいと必死で男への奉仕を行う。
少年にとって拷問のような時間も、男が満足すれば終わる事を知っているため、ひたすら男への愛撫を施しながら、その時が来るのを待つ。

「くっ…!!」

男が一つ呻くと共に、口内の再奥に亀頭の先端が捻じ込まれ、少年の咽頭に白濁がぶちまけられる。
どびゅっ、どびゅびゅっ!と数回に分けて吐き出される苦く白いモノ。
吐き出した後も男は少年の口内から出ようとはせず、ゆるゆると腰を動かし、少年を苦しめる。
息苦しさでぽろぽろと涙を零しながら、少年はその生臭い粘度の高い液体を数度に分けて嚥下する。
未だに少年の口内を楽しんでいる男の自身は、射精を迎えた事により、先ほどよりは少しだけその容量を減らしている。
苦しいながらも、少し余裕のできた口内で、男の先端にジュジュっと吸い付き、残抄までも綺麗に舐め取る。
こうすることで男が喜ぶのを知っている少年は忠実に教え込まれた事を行っていく。

しばらく少年の口内を十分堪能した男は、ずるりと性器を引き抜く。
口内を埋め尽くしていた男の性器が離れても、舌を突き出し、チロチロと数センチ先の肉棒を舐める少年。
その雛鳥が親鳥に餌をねだるかのような行為に男は優しく少年の頭を撫でる。

「ふふ、本当にひなちゃんは可愛いなぁ。ひなちゃんの大好きなおちんちん、今度はこっちのお口にいっぱいあげるからね。」

そう言うと、男は上体を捻り、先ほど解した少年の下肢へと手を伸ばし、ずぶりと3本の指を一気に差し込み、そのまま荒々しい抽挿を始めた。


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あきゅろす。
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