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「っ!…なっちゃん?」

ひなたが強張った表情で声をかけてくる。
身体を起こした際、シーツとひなたの腹から恥部までを透明な先走りの糸が伝い、それを見た瞬間、俺は欲望を己の手の中に吐き出していた。

「…っく!」
びゅく!びゅく!びゅくびゅくっ!

勢い良く発射された精液は手には収まりきらず、床をポタポタと叩く音が響いた。
快感に浸かっている間に、いつの間にか扉を開け、ひなたが俺の前に現れていた。
先程までの怯えた表情から一変し、そこには淫らに肉棒を欲する発情した雌の顔があった。
ゆっくりと俺の前に膝を着き、白濁で汚れた雄に触れると、蕩けた表情で、大きく開けた口内に肉棒を迎え入れる。

「っん、っっん、…っは、ぅんん、っうん!」

まるで飴をしゃぶるように旨そうに大きな男根を頬張るひなた。
尖端に吸い付き、茎を持ち上げては、裏筋に舌を這わせて舐め上げる。
陰褒にむしゃぶり付きながら、陰茎を勢い良く扱き上げる。

秋に教え込まれたのは明白だが、今までのどの女よりも的確に雄を刺激するその性技に夏樹は先程出したばかりの自身を腹に付く程に高ぶらせていた。

「っく!ひなた、やめろっ!」

つい大きな声を出してしまい、それまで夏樹の肉棒に酔い痴れていたひなたは肩をびくつかせ怯えの表情を現す。

「ひっ、っぁ…ごめっ…さぃ…」

とても悪い事をしてしまった子供のようにオロオロと目に涙を浮かべ視線を彷徨わせる。

違う、怖がらせたかったんじゃない。
そう思うが、怯え、自身から遠ざかろうとするひなたに声を掛けるよりも身体が動いていた。
自分の胸程しかない小さな身体を抱き上げ、そのまま部屋の中へと向かう。
そのままゆっくりと先程ひなたが自慰をしていたベッドに降ろすと、赤い唇にしゃぶりついた。

戸惑いの表情で夏樹を見上げるひなたに、ちゅっと口付け、顔を離す。

「俺は…今からお前に酷い事をする。お前は悪くない。だから何も見るな。目を閉じていろ。」

そう言うと、俺はひなたの目を左手で覆い、開いた右手で柔らかな腿を持ち上げた。
体格差のため、身体を前にズリ上げ、血管が浮き出る程育った肉棒をひなた自身が施した自慰でぱくぱくと蠢く後孔に宛てがった。


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