映画部屋
007 慰めの報酬
４ヶ月ぶりに映画見て来ましたよ、『007 慰めの報酬』
前作『カジノ・ロワイヤル』の続編。前作から1間時30分後から始まるんですが、前作見たのがかれこれ２年ほど前なので、登場人物忘れてましてね。誰がどれやら考えてる間にびゃんびゃん話が進んじゃって何が何やら。
内容は環境保護を謳いながら裏では水資源を意図的に枯渇させ株操作だかなんだかで莫大な資金を得ようとしてるNPO団体の活動を阻止する、みたいな感じです。
が、ボンドやりすぎ。
手掛かりとなる人物をばんばか殺してしまうため遠回りもはなはだしい。自分もケガするけどまー相手殺すは物壊すは女に手出すの早いは。
任務以外に己の恨みを晴らそうとするのはスパイとしてはどうかと思うぞ。
でもやっぱりハリウッド映画、このジェームス・ボンド、どんな無茶をしても死にません。カーアクションは勿論、屋根の上での追跡劇、小型ボートでの戦闘、貨物機で戦闘プロペラ機からの逃走、爆発炎上する建物からの脱出と、死なねーこと死なねーこと。雑魚キャラなら100回は死んでんじゃねえかな。ヒロイン復讐のため無茶しよる。ただこいつも頑丈でね、上空から落ちてもピンピンしとる。裸足で砂利道何kmも歩いてもへっちゃらだったし。
前作に比べると突っ込み所満載でしたね。でも主演のダニエル・クエイグが格好いいので許します。あと異様にハイテクノロジーな携帯電話もソニエリ製なら納得できます。日本の技術スゴーみたいな。
最後にＭのメイクの落とし方はいかがなもんかと思いました。
結構短いので何も考えないでアクションを楽しんでもらえば。
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