映画部屋 レッドクリフ 三国志の赤壁の戦いをジョン・ウーが映画化 中国語学んでた割に三国志さっぱりで、横山光輝のマンガも人物の区別が付かず挫折したので、物語を把握する良い機会だと観に行ったんだけど、…ジョン・ウーあんまり好きじゃないの忘れてた…。 えー、ま内容は攻め入る曹操に劉備と孫権が手を結んで立ち向かう、んだけど、ジョン・ウーの撮り方しつこくてねー。スローを多用して同じシーンを何度も挿入、キャラも味方は無駄に強く、雑魚はどこまでも愚鈍、もー観ててめんどくさくなるー。 孔明役の金城武は変わらず大根、同じ表情しかできないからね。『K-20』なんてどうするんだ。 関係無いけど鬼武者の英語版の「サマノスケィ」て発音は物凄く面白かったなー。なんで英語版作ったんだろ。ゲームの内容そっちのけで笑ってた思い出がある。 関羽は当然槍だけど、なんか知らんけどすぐ投げちゃうのよ。んでまたそれ拾って敵をばっさばっさ斬り伏せるという。いやいいんだけどさ、効率悪ぅ。 趙雲は明らかに致命傷負っても死なねえし。左の脇腹上に向かって刺されたら死ぬぜー。あと赤ちゃん背負ったままぶんぶん戦ってたけど普通赤ちゃん死ぬぜ、よくてあんなに揺さぶられちゃ脳挫傷か頸椎損傷だ。 張飛はありがちな描かれ方、体がデカくて声もデカいと。 劉備は元NHKアナウンサーの堀尾さんに似てた。特に活躍もしないのでね。 で、周瑜役のトニー・レオン、格好いいわー。単にファンなだけですが。避ければいいじゃん、てシーンありますが、これ後々重要なので避けちゃダメなんだなー。 『撮ったら長くなっちゃったから2部作ね』てことで1と2に分かれちゃったんだけど、これちゃんと編集すれば1本にまとめられたと思う。ジョン・ウーの映画みんな同じだからなー。MI:2もしつこかったし。 まあ1作目観ちゃったから次も観るけどさ。内容は全然有り、史実だから多少の無理は平気よー。 孫権の妹役で小林サッカーのムイが出てます、今だ!太極拳だ!とか突っ込むことができます。 あと中村獅童、なんで出たのかさっぱりわかんない。吹替えだけど中国語からっきしなのがバレバレ、もうちょっと頑張ろうな。 何故かavexが金出してるのでだいぶ日本向けに編集されてたね。最初日本語で説明があったし、登場人物の名前いちいち出してくれるし。 観て損はしないよ。 [*前へ][次へ#] |