ハッピーライフ
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それより西宮って
西宮は可愛い感じの女の子でクラスメートだ
権造は憎々しげに顔を歪めると胸に吸い付いては舌で肌をぺろぺろと舐めてくる
「なあ、西宮って?権造、やめっ………舐めんな……ん……なあ!ぅあっ!?」
西宮の名前を出すと権造は不機嫌そうに眉をしかめて乳首に噛み付いてきた
思いっきり噛み付きやがって、じんじんする
「あのブス女の話はしないで!あんな女になんか絶対負けない!風ちゃんには僕しかいないんだから!」
ニーソックスに包まれた硬い太ももを俺の腰に擦りつけながら権造は頭をぶんぶんと振り涙目になって叫ぶ
権造の長いツインテールが揺れる
どうやら権造は俺のわからない所でわからない何かと闘っているらしい
「うぅぉい……違う世界に行くなよぉ……西宮とどこでなにを張り合ってんだよ?」
顔をひきつらせながら聞くと権造は何かを決意した顔をして再び俺の胸に顔を埋めた
そしてちゅくちゅくと乳首を唇と舌で吸われ指の腹で胸を揉んでくる権造の動きは巧みだ
「やめっ………ん、やべっ!ごん………んぅ……」
ちゅうっと乳首を吸ってから権造は俺の下半身の制服のズボンのベルトを抜き脱がしにかかる
「やめっ………本気でやめ………」
両手を拘束されている俺は大した抵抗もできず簡単に脱がされ肩にシャツを申し訳程度にひっかけているだけとなった
権造は俺に伸し掛かったまま妖しく微笑み自分の艶やかな唇を舐めてみせる
「うふっ………風ちゃんたら、ちゃあんと反応してるじゃない。僕が可愛がってあげるからね」
ぱさりと髪をかき上げて権造は俺の下半身の花茎に吸い付いた
先を吸いながら巧みに舌を這わせてたまに口に含み刺激される
「んぅ………やめっ……あぁ……権…造、どこでこんなことを……やめ……なさ……」
いつの間にか権造は俺の膝裏に手を入れてぐいっと持ち上げて腰を浮かせてきた
「イッてもいいから。気持ちい?」
「咥え………ん、たまましゃべ………んな…ぁああっ」
俺のモノを咥えたまま上目遣いで刺激してくる権造に殺意すらわいたがそれはそれ
初めての快感に俺は簡単に沈められていた
ぐりっと舌先で刺激されて吐精する
体がぶるぶると震えて簡単に意識を手放しそうだ
「はぁー………んぅあっ!?」
権造はちゅぷっと唇を俺の下半身から離したかと思うと自分の指をあろうことか俺の後ろの慎ましい蕾に突っ込んできた
蕾をベロベロと舐めながら指を抜き差ししてくる
なんとか脚だけでも抵抗したいのに片足が持ち上げられたままの俺はなすがままだった
「権……造…やだぁ……いや……んぅ……うぐっ………」
ぐりぐりと内壁を刺激するように指を増やしぐるりと動かす
ぴりぴりとした痛みはやがて薄れ、擦られるとイッてしまいそうな所に触れられると体が跳ねた
「…んぁっ!なに?………いま、ぁああ」
悩殺されそうな刺激に涙が溢れる
「見ぃつけた」
権造はにぃっと笑うと俺の腰を押さえつけて内部に滑らせた指を思わせぶりにゆっくりと動かしたかと思うとあの死にそうなくらいの快楽をもたらす部分を指で何度も擦りあげてきた
「ああ………んぐっ……し……し…ぬ……やだぁっ……はぁああ」
抵抗しようとする体を押さえ楽しくて仕方がない表情 で何度も吐精し体を震わせ泣き叫ぶ俺を無視して権造は指を動かし続けた
「あぁん、最高っ!風ちゃんのこんな顔見れるなんて!生きててよかった……」
ほぅっと熱いため息を吐くと権造は自らの下半身をごそごそとし始めた
可愛らしい短いプリーツスカートが捲りあげられ、そこから取り出されたのはそれに似合わないくらいグロく脈打つ巨大なモノだった
赤黒くビクビクと脈打つそれはどう見ても可憐な美少女の外見の権造には相応しくない
ピトリとグロいモノが俺の尻の孔につけられた時、俺の全身の血の気は一気にひいた
「ひぃっ……やめっ、権造、ぎ、逆じゃないのか!?フツー!?」
ぶるぶると震える俺に権造は優しく微笑みかけてきた
その微笑みが今となっては一番恐ろしい
「風ちゃん、西宮には絶対できない愛しかたで愛してあげる」
そりゃ絶対に出来ないだろうよとゆう俺の言葉はぐちゅりと侵入してくる権造の楔と悲鳴と共に消えていった
ぐぷぐぷーと生の感触で熱い楔を打ち込まれ俺は快感にないた
もうあの日のことは思い出したくもない
腰取り足取り巧みに突き上げられ、かき回され俺は煩悶した
確かに気持ちよかった
いや、気持ちよすぎたくらいだが
「ごめんね、風ちゃぁん、てっきり西宮と付き合ってるって聞いて………勘違いだったの。もう許して?」
首に縋る美少女のような権造にどうして絶対にないだろうが西宮と付き合ったらあんな目にあわなければならないのか問い質したい気分だったがやめておいた
今はとりあえず許す条件をつきつけるほうが先だ
「もう2度としないと誓うなら許さないこともない」
教科書を揃えながらチラリと権造を見ると権造は泣きそうな顔でぎゅうぎゅうと俺に抱きついてくる
「それは嫌」
俺は昔から権造がこうと決めたことに逆らえたためしがない
それは庇護欲をかきたてる権造の外見と関係するのかもしれない
権造の即答としがみつく腕の強さにきっとその内許してしまうのだろうなと近い未来を俺は遠い目で見た
END
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