[
携帯モード]
[
URL送信]
創作短編『聖なる夜に〜とある都会の片隅で〜』
D
――しばらく経ち、
「こっちは終わったぞ。そっちはどうだ?」
巴里のカゴに視線を落とした途端、菅山の顔が険しくなる。
「う、うぐぅ…だってだって、おトイレ行きたいけど我慢してて……」
もじもじと股を擦り合わせる巴里からカゴをふんだくる。
「2分で行って来い!」
[*前へ]
[次へ#]
[戻る]
[
小説ナビ
|
小説大賞
]
無料HPエムペ!