青空の下を一緒に
何があっても大丈夫!
私は悟天と悟空と一緒にカプセルコーポレーションへ来た。
トランクスは悟天に駆け寄って来た。
「よう、悟天!」
「トランクス君おはよ」
「一緒に遊ぼうぜ?」
「いいよ!」
悟天はトランクスと遊びだした。
私はそれを見て笑っていた。
(悟天もトランクスも元気だなぁ)
そう思っていた。
その時ブルマとバーダック達が来た。
バーダックは私を抱き寄せた。
グイ…ッ。
「わっ///」
「今日もいい女だな?華月」
そう言った。
そして顔を覗き込んだ。
私はドキドキした。
(悟空と同じ顔だからじっと見られると…)
バーダックは鼻で笑った。
「そんなに赤くなんなっての」
「うぅ…からかわないで!///」
そう言った。
悟空は私の手を握った。
そして右肩に手を置いた。
悟空はバーダックに怒っていた。
「親父!華月に触るなよ、オラのなんだからな!」
「触るくらいでギャーギャー騒ぐな」
そう言った。
そして喧嘩をしていた。
私は困っていた。
その時ブルマが来た。
そして私達を見た。
「朝からまた親子喧嘩?飽きないわねぇ、孫くんもバーダックも」
ブルマはそう言った。
そして呆れていた。
「朝っぱらから賑やかだと思ったらカカロットとバーダックが騒いでたせいか…」
ターレスが大きくあくびをしながら出てきた。
そして私の頭を撫でた。
ポンポン…。
「お前も大変だな?」
そう言った。
ブルマは私を見た。
「で?朝早くから家に来てどうしたのよ?」
「悟空と神殿に行くから悟天をあずかってもらいたくて…ダメかな?」
「そんなのいいに決まってるじゃない」
「ありがとうブルマ」
「んじゃ、早速行こうぜ?華月」
悟空はおでこに指をあてた。
バーダックは私から離れた。
そして悟空の瞬間移動で神殿へ行った。
「華月も孫くんもついこの間神殿へ行ったばかりなのに…」
「お父さんが言ってたけど華月お姉ちゃんが元の世界に帰らないと大変なことになるんだって…でも僕、お姉ちゃんに帰ってほしくない…」
悟天はそう言った。
ブルマ達は驚いていた。
「まさか華月…帰ったりしないわよね?」
「華月が帰ることになってたらカカロットがもっと騒いでるだろ」
バーダックはそう言った。
ブルマは納得していた。
ベジータは呆れていた。
「そのくらい少し考えたらわかるだろ」
「何よ、ベジータまで!」
そう言った。
そして騒いでいた。
悟天とトランクスは安心していた。
ー神殿ー
瞬間移動で神殿についた。
悟空は私のか宝手を離した。
「来たか、孫、華月」
「では準備を…」
デンデ君はそう言った。
私は悟空の腕に抱きついた。
そして離れなかった。
「私は帰らない!」
「オラがずっと華月を守るからいいだろ?ピッコロ、デンデ」
私と悟空はそう言った。
ピッコロはピクピクしていた。
私は嫌な予感がした。
(こ…これはもしかして…怒ってらっしゃ…)
「バカかお前達は!」
ピッコロの雷が落ちた。
悟空は耳を塞いだ。
私はピッコロの迫力に圧倒された。
そして悟空の後ろでガクブルに震えた。
(生の怒鳴りの迫力が半端ないんですけど…)
そう思っていた。
悟空は私を見た。
「でぇ丈夫だぞ?華月」
「う…うん…」
深呼吸してピッコロとデンデ君を見た。
「私がここにいて何か起きてもそれは私が対処します!それに…私、帰りたくないんです…悟空が大好きだから!」
「オラも華月がでぇ好きだ!だから帰したくねぇ!」
悟空はそう言ってくれた。
私は嬉しかった。
ピッコロは呆れていた。
デンデ君は困っていた。
「ですがどうなるかわからないんですよ?それでも…」
「答えは変わらないよ?デンデ君」
そして悟空を見た。
悟空はニカッと笑った。
(悟空のこの笑顔…大好き)
「何かあったらオラが解決してやるから心配ぇすんなってデンデ、ピッコロ」
「責任とれよ?孫!」
「あぁ!」
悟空はそう即答した。
デンデ君とピッコロは黙っていた。
本当は帰った方がいいのはわかってる。
でも一緒にいたい。
それに悟空なら何があっても何とかしてくれる。
そう思わせてくれる。
悟空は私の手を握った。
「んじゃ帰ろうぜ?華月」
私は悟空に抱えられた。
そして飛んで神殿をあとにした。
「悟空さんは彼女を離したくないようですね」
「離れたくないのはお互いのようだな…オレには『恋愛』はよくわからん!」
ピッコロはそう言った。
そして神殿の奥に入った。
なんとか問題も解決(?)してよかった。
これからは楽しく暮らせるよね。
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