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厄介なセックス*(ルロー)
こいつとのセックスは心底厄介だ。
トラファルガー・ローは一瞬意識が遠退き掛けつつ、心中にぼやいた。


「トラ男…!トラ男っ…!」

「て、めェ…!麦わら屋…!覇王色を飛ばすんじゃねェ…よ…!」

「ししっ、悪ィ…!」


がっつき、ただただ獣みたいに求めてきたかと思えばたまに覇王色の覇気を漏らして来る。
近距離で宛てられるこちらの身としては“悪い”で済ませられては堪った物ではない。


「でも、さ。トラ男こうすっと…!」

「あっ…!ぅっ…!んんっ…!」


ずちゅっ、肉壁を擦りあげながらルフィのペニスが引き抜かれ、また最奥へと突き入れられればローの体がしなり、ルフィの背中に爪を立てては甘い声が上がる。
尻が良いなんて認めたくない為に基本的にローはあまり鳴かないのだが、覇気を当てられてはそうはいかない。
クラクラした頭では快楽に抗う術がない。


「可愛い反応するよな」


と無邪気に笑われて、ローは頬に一発くらい入れてやりたくなった。
最もその願いは叶わず、また同じようにペニスで尻穴を暴かれて甘く鳴かされるだけに終わってしまったのだが。


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あきゅろす。
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