[携帯モード] [URL送信]

らき☆すた小説
これがチームワーク
今更「逃げる」の選択肢は消されているので、

小豆は装備品の確認をした。

小豆「装備品かー、「魔法壁」でどれだけもつか」

腕の装備品は
(全ての)属性攻撃を、
それなりに
受け流してくれるので小豆はそのまま出入口に突っ込もうとしたその時!

?「火矢の雨!」

出入口から一閃の光が上へと打ち上げられ、

消えると同時に雨のごとく火矢が出入口中心に広く降って、

多くの敵をなぎはらった。

小豆「助かります」

すかさずそう書き込むと小豆はその人の所へ逃げ込んだ。

その人の職業は「男アーチャー」(弓使い)だった。

そしてその彼から話しかけていた。

ア「ここは任せて!」

小豆「分かりました」

彼は広範囲に攻撃しつつ小豆にある提案をした。

ア「パーティーに入ってくれない?」

小豆「わ、分かりました」

画面にパーティーメンバー希望。

が出て小豆はすかさず、OKボタンを押した。

ア「そろそろ仲間が来るから、待機していて!」

小豆「分かりました」

そしてすぐに仲間たちからの救助がきた。

?「助けながらかい?カッコいいね〜ハルも」

三人の一人、槍使いが言った。

他にも、暗黒剣士、大砲使いがいた。

ハル(アーチャー「いつものでよろ」

グール(槍使い「おk」

リュウ(暗黒剣士「まかせろ」

オグラ(大砲使い「もんはんだー」

その間にもドラゴンが近づいて来ている!

グール「対火書!」
(アイテム)

グールが使うとパーティー皆、光に包まれた。

そして、槍使いのグールと暗黒剣士のリュウがドラゴンの前に立ち、素早く攻撃を開始した!

グール「雨刺!」

リュウ「分身剣技、剣の舞!」

それに続いてハル、オグラも攻撃を仕掛ける。

ハル「疾風!」(はやて)

オグラ「ランチャーバースト!」

槍が千本の針の壁ごとくドラゴンに立ちはだかり、

黒い剣が攻撃した後の残像を残しながら華麗にドラゴンに切りつける!

そのすぐ後に無数の矢がドラゴンや周囲の敵を目掛けて飛び、

大きい鉛玉がドラゴンへ当たった瞬間爆発を起こす!

無数の赤い数字のダメージがドラゴンに表示された。

小豆「す、凄い…」

小豆はただ見ていることしか出来ず、見事なチームワークに圧倒されつつ、
自分の弱を悔やんでいた。

そして数分間経ち、周りの敵を滅ぼす事ができた。

しかし、未だにドラゴンは立ちはだかっている…。

そしてもうひとつ、

気付けば、戦闘に参加しなくても、パーティーに入っているだけで、経験値が半端なく入っているのを小豆は見て驚いていた。

レベル3〜12まで急成長している…。

ハル「小豆っ!バリアよろっ!」

小豆はふと我に帰った。

リュウ「耐性防御が無いんだ!」

リュウはドラゴンの足止めをしていた。

小豆「形成!フィールド!」

小豆はとっさにスキルを使った!

小豆を中心に赤い魔方陣が広がり、パーティーを赤いオーラで包んだ。

オグラ「決めるぞ!援護よろっ!」

ハル「おk」

グール「まかせとけ」

リュウ「わかった!」

オグラが大砲をドラゴンに向け、射撃の体制をとると、粒子が大砲の先に集まり始めた。

ハル「連続攻撃開始!」

ハルの合図と共にオグラ以外のキャラはドラゴンに一斉攻撃を仕掛けた!

ハル「疾風!乱れうち!」
グール「乱激演舞!」

リュウ「コメットラッシュ!」

みんなは、ほぼ前で足止めをしていたので、

ドラゴンは尻尾でなぎはらった!

間接的に小豆にもダメージがきた!

小豆の体が赤く点滅し、危険を知らせる。

小豆「HPが…」

そして、ドラゴンの攻撃が終わったその瞬間!

ブワァァァァ……

一筋のビームがドラゴンを貫いた!


オグラ「やったか?」

煙りかかったあとにはドラゴンが倒れていて、
その分の経験値が入っていた。

ハル「よっしゃー!勝った!」

グール「お疲れ様〜」

リュウ「みんなボロボロだよ(笑)」

オグラ「上がりーっ!」

みんなが喜びあっていた。
そして小豆はみんなを回復しつつ、自分のレベルにまた驚いた。

…24レベル…

小豆「うわっ24までいった」

その後ハル達に街近くまで送ってもらい、解散した。

まだ大きな事が起きるとも知らずに…

第2完。





小豆「あっごめん、ちょっとトイレ」

緊張感がなかった主人公である。

[*前へ][次へ#]

4/22ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!