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創作
謎の道を進むなら1-A
すごく眠い。
いつもはこんなに眠くないのだが、今日はすごく眠い。

「で、ここはこうで…〜」

とりあえず、授業は集中することにした。
しかし、今日の授業はすでに予習してあるので聞かなくても分かる。

「(こういう時に限って暇だ)」

そう思いつつ、次の授業の英語の予習を始めた。

キーンコーンカーンコーン

「コウタ、眠そうだったなー」
「なんとか起きてた」
「次、保健室で寝てたら?言っといてあげるよ?」
「英語は休まない」
「えぇー」
「マサヒコは英語嫌いだもんな」
「さっぱり分かんなーい」
「ケントは嫌いか?」
「そこまで嫌いじゃないよ」

キーンコーンカーンコーン

「あっ戻らなきゃ」
「じゃっ」

また地獄の時間が始まった。
寝ないようにすることに集中しよう。

「〜…」

眠いが頑張らなければ…。

「コウタ!」
「!、Yes…」
「Don't sleep now.OK?」
「…OK」

知らない間に俺は寝ていたらしい。
気を抜いていたからだろうか。
しかし、起こされたので次からは目が覚めた。

キーンコーンカーンコーン

やっと授業が終わった。
あと最後の授業も注意しなければいけない。

「コウター駄目じゃんかー」
「マサヒコ…」
「ケントは疲れてるんだよ」
「でも、寝てしまった」
「大丈夫だよ、少しくらい」

キーンコーンカーンコーン

「早っ」
「コウタ、次気をつけろよー」

さっきから頭痛がする
授業は受けられるのだが、集中できない。

「っ!」
「(コウタ…?)」

この頭痛はなんなんだろうか…。
その後は痛みはおさまった。
一時的な頭痛だったのだろう。
そんなことを考えていたら授業が終わった。

キーンコーンカーンコーン


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あきゅろす。
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