リクエスト文
拍手礼文4(高♀銀 じょうい)
「銀時、俺は昔から馬鹿は風邪をひかないときいてきたのだが、お前はたしか馬鹿ではなかったのか?」
「ヅラ、まぢでよく病人に暴言吐けるよな。銀さんの事いま、馬鹿にしたよねっ。つーか、馬鹿って言ったしね!」
はぁー、とため息を着いた桂をギロリと睨みつける。
そんな視線をさらりと無視し、くどくどとヅラの説教はつづく。
「まったく、だから言ったではないか。戦から帰った後はしっかり湯に浸かれと。雨の後は体が冷えるからといったのにも関わらず、お前は……」
「だぁーーっ!もう、わかった!俺が悪かったから!!お前は俺の母ちゃんかよ!」
「母ちゃんじゃない!桂だ!」
「なんで、そこに反応すんだよ!」
ぎゃぁぎゃぁ騒ぎ出した二人を見るに堪えたのか、側にいた辰馬が二人の間に入った。
「まあまあ、その辺にするきに。ヅラ、金時も風邪で辛いはずぜよ、寝かせとおせ。」
「ヅラじゃない、桂だぁぁぁぁっ!!」
「およ?全然聞いてないぜよ。」
「辰馬、金時じゃなくて銀時な。」
二人を宥める処かヒートアップさせてしまった辰馬。
スットパーがいなくなり、より煩くなると思われたが、ある人物の介入により、その
心配はなくなった。
「おい、辰馬、ヅラ、ちったぁ静かにできねぇのか。銀時、てめぇは水分取って寝ろ。」
「あ、晋ちゃん。」
「あ、じゃねぇ。てめぇも一応、女なんだ。体にもしもの事があったらどうすんだ。しっかり、休め。」
そう言いながら、ぽいっと銀時にむかって袋を寄越した。
「ぇ、なにこれ?」
と袋をのぞけば、中には銀時の好きな苺牛乳や、消化に良い食べ物がいくつか入っていた。
「…晋ちゃん。(感動)」
「これは一体どうしたんだ、高杉!」
「買ってきた。」
「町までかぇ?相当、遠いはずきに。」
「もうスピードで馬を走らせたんだよ。」
高杉の行動に目を丸くする一同。
「もう、晋ちゃん好き!ありがとう!!」
そう言って銀時がとびついたのは言うまでもない。
それから数日、銀時は高杉から離れることはなかった。
晋ちゃーん♪♪
暑苦しい、離れろ
や・だ!
ちっ
何だかんだいって晋ちゃん優しいよね!
***
拍手してくれた方々、どうもありがとうございました。応援のメッセージも頂き、嬉しいかぎりです!
何だかんだ言って銀さんに甘い高杉さんが好き!
絶対、銀ちゃんが風邪ひいたら、文句言いながらも一番世話してそうだよな。
と自分がインフルのときに考えて、燃えつきました☆
皆様も風邪にはお気をつけください。
(まぢで、辛かったっす!)
また、宜しくお願いします。
2月15日
by管理人
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