リリカルなのは〜鏡の中のあなたへ〜
学校6
カッチカチの体を軋ませながら教壇へ。
「はい、ご挨拶してね?」
「はい!?た、たたたたか」
ポム、と緊張して熱を持ってる僕の頭に手が置かれる。
「大丈夫、ゆっくり…ね?」
「はい…すー…はぁー…」
深呼吸、深呼吸…
目を閉じて深呼吸。
ゆっくりと目を開けると頑張れーと視線とゼスチャーで応援するなのはちゃんが。
なのはちゃんに笑い返す。
うん、落ち着いた。
「高町ユリシスです。
これからよろしくお願いします!」
勢い良く頭を下げる。
拍手が起きる。
なのはちゃんも笑顔だ。
よし…頑張ろう。
近くには頼れるお姉ちゃんも居るのだから…
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