リリカルなのは〜鏡の中のあなたへ〜
高町家5
結果、わかったことは僕の世界はここでは白亜紀と呼ばれていること。
そこには恐竜という巨大生物が暮らしていて、そして絶滅したこと。
僕は国連加盟国の公用語は全て読み書き出来ること、おそらくは会話も可能。
情報検索系のスキルが機能として体に付加されていること、視界の端でチラチラ表示されて危なく使いそうになった
こんな人目のあるところで使ったら大騒ぎである。
まあ、だいたいこんなとこだろうか?
図書館近くの公園で寝床を整えながら考える。
公園には親切な先人がいて材料を分けてくれた。
この段ボールと新聞紙のお礼はいつかしなくては…
もそもそとドーム状の遊具の中に作ったベッドに潜り込み、いざ就寝というところで、
「見つけた!」
…なのはちゃんに見つかりました。
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