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短編小説対決

 “幽霊なんか信じない。そんなのがいないこと、ミナコは知ってるもん”
彼女はいつも、その一点張りでした。何故なら、信じてしまうのが怖かったのです。昔はよく兄から脅かされていましたが、最近ではすっかり動じなくなりました。彼女はもう中学生なのです。


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あきゅろす。
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