[携帯モード] [URL送信]

ポータブルラジオ奇想曲(くれとー)完

それから少女は屋上に姿を見せなくなった。
僕は少女がいなくても相変わらず地面に体を預け、ポータブルラジオを聴きながら空を見上げていた。

反吐が出るような青い空が続いた。

[*前へ][次へ#]
[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!