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火炎龍と狼(仮) (煌鷹)
〜第二篇を終えて〜
 
 こんにちは煌鷹です。やっとのことで第二篇まで終わりました。いやーここまで長かった……すみません遅くて。
 この話がなかなか進まない理由のいくつかを紹介します。
・名前や用語以外にカタカナを一切使用していない
 ホントです。気になったら確認してみてください(そんな暇人いねえよ)。万が一外来語やカタカナ語が本文中上記以外で使用されていたらお知らせください。それは恐らく煌鷹かMacのミスです。意外に難しいんですよ、カタカナを使わずに書くのは。
・煌鷹が相当いい加減な性格である
 恐らく第一の要因。データ吹っ飛んで復旧作業にどれだけの時間を要したことか(自己責任)。そしてタイプが遅い。ブラインドタッチできない(嘆)
・登場人物の名前や言葉遣い
 カタカナの名前ネタ切れ疑惑←
 そしてあの堅苦しい喋り方。普通に喋っている人が寧ろ異様に見える状況。因みに誤解のないように言っておくと別に煌鷹は普段からああいう話し方をしているわけではございません
・そもそもの話の進行が遅い
 言わずもがな
・主要人物たちがなかなか動かない
 奴ら頭が良過ぎて他人を動かすのを生業(違)にしているんですね。現実にああいうやつらがいたらダメです。周りの人が献身したいと思わせる聖人のような人ならともかく

 話の冒頭だけ書くだけ書いて放置状態の『複合世界〜第二〜』は、実は話自体はそもそも出来上がっているのです。あとは訂正しながら打ち込むだけなのですが漢字が出ないので原文から調整が必要に……orz
 暫く「名前の漢字探しの旅」に行くため一旦退散します。


 けっこうでっかいおまけ 指導者+α会議・議題「印象について」

 ファイヤードレイク 「フェンリル、我々はどういう印象を持たれているのだろうな」
 フェンリル 「さあな」
 ペガソス 「そ、其方達何故ここにいる!」
 フェンリル 「その質問返させて頂きましょう。何のためにここに?」
 ペガソス 「俺はここにグレイジルがいると聞いて探しに来たのだ!」
 ファイヤードレイク 「……そのようなこと誰がおっしゃったのですか」
 ペガソス 「おのれグリフォン騙したな」
 グリフォン 「まずいな。ここに狼と火蜥蜴がいるとは……こうなったら逃げるしかない!」
 ファーブニル 「どうしたグリフォン」
 グリフォン 「おじさんちょっとそこどいてくれ!」
 ペガソス 「待て獅子鷲!!」
 ファーブニル 「……何と言って良いものやら」
 フェニックス 「おおこれは皆さんお揃いで。楽しそうだな、俺も混ぜてもらおう」
 フェンリル 「いらっしゃるとは思ってもいませんでしたよ、フェニックス殿」
 フェニックス 「ところでケイ……じゃないファイヤードレイクはどこにいる?」
 ファイヤードレイク 「私はここにおりますが」
 フェニックス 「失礼した。しかしこんな騒ぎになっているとはな」
 グリフォン 「伏せろフェニックス!」
 フェニックス 「……?って其方他人の上を飛び越えるなんてどういう……痛っ!」
 ペガソス 「すまないな不死鳥!」
 フェニックス 「他人の背中踏みつけるんじゃねえ!」
 ネイブ 「アーバレス!……全く、すぐに歯止めが利かなくなるのだから困ったものだ」
 フェンリル 「ネイブ殿も大変ですね」
 ネイブ 「フェンリルとファイヤードレイクか。お主らは確か二十四だったな」
 ファイヤードレイク 「ええ」
 ネイブ 「あいつがそんな頃は、手のつけられない悪童そのものだったというのに」
 フェニックス 「ふざけんなこの大馬鹿野郎!絶対仕返ししてやる!」
 フェンリル 「……そのようですね」
 モノケロス 「お邪魔するぞ」
 ネイブ 「モノケロス!」
 モノケロス 「貴様は確か〈フェニックス〉の」
 ファイヤードレイク 「まあまあお二人とも。このようなところでいがみ合っていても仕方ないではありませんか」
 モノケロス 「元よりそのつもりはない……が帰らせて貰おう。奴と関わるとろくなことにならない」
 ネイブ 「今日に限ってはそれをお勧めしますよ」
 グリフォン 「邪魔だモノケロス!」
 ペガソス 「獅子鷲を取り押さえてくれ!」
 フェニックス 「貴様ら二人共……げっ、モノケロス!」
 モノケロス 「…………」
 ファーブニル 「いい加減にしろ馬鹿共が!いい歳しやがって!」
 グリフォン 「歳のことを其方が言うか、其方が!」
 ファーブニル 「だ、黙れ!」
 モノケロス 「……帰る。失礼したな」
 フェニックス 「待てよモノケロス!貴様逃げる気か!」
 モノケロス 「頭に血の上っているお主に関わるつもりはない」
 フェニックス 「けっ格好つけおって……!」
 ファーブニル 「……ともかく。会議第一回目はこの様子ではお開きだな」
 フェンリル 「この企画そもそもが失敗でしたね」
 ネイブ 「ほら俺たちも帰るぞアーバレス」
 フェニックス 「奴らを一発殴ったらな!」
 ファイヤードレイク 「まあたまにはいいんじゃないですか。彼らは放っておくことにして我々も撤収しましょう」
 ファーブニル 「……そうだな」
 フェンリル 「頑張ってくださいネイブ殿」
 ネイブ 「正直気が重いよ……」
 グリフォン 「…………ん?」
 フェニックス 「誰だ電気消したの!」
 グリフォン 「ペガソス其方か?」
 フェニックス 「あれ?……あいつ帰ったな!」
 ネイブ 「行くぞアーバレス」
 グリフォン 「あーあ白けてしまった」
 フェニックス 「次に会ったときがお前の最期だ!」
 グリフォン 「其方こそ覚悟しておけ!」
 ネイブ 「……はいはい」
 そしてまたネイブの心の夜は更けていくのであった……(終)



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