北大陸の地理
地名
レストロイジン地方に代表されるネーズル王国東部の地名についてまとめる。表記はワ・テクス及び古レスト語を用いる。
・ロスト エントルス島にあるネーズル王国領の地域。レクル火山の手前までが王国領である。大部分を火山灰の積もったバイ大地が占める。この地域に居住している民族は多くがランマストギル系のヴェルセン人で、ノメイル国独立の際もネーズル王国への帰属を主張し、そのまま王国領となった。国境ではロスト境界守備部隊が警備の任務にあたっている。
・ロブ(海峡) 本土とロストを隔てる狭い海峡。ティルからロストへの定期便が出ている。運営しているのは王国政府の国内流通部である。
・ソノマン(海峡) 同地域とノメイル国南部地域の間にある海峡。両岸は切り立った崖になっている。ソノマン海峡、ノスト湾、ロブ海峡、ローゲスト海、オブ海峡を通る航路は大陸の東のエンドン海と大陸の北に広がるロノン海とをつなぐ重要なルートである。
・コノ(平野) レストロイジン東部の大部分を占める大きな平原。
・ロット(川) ストネーム川の支流の内最大のものの一つである。首府ロットの周囲をぐるりと取り囲むように流れる。水源は南のサンドリケイシス地方にある。
・ロット(都市) この地方の首府であり、王国随一の美しい都市景観を誇る。この都市の南方には広大な森林が広がっており、それは彼らレストロイジン人達にとってのある種の精神的拠り所にもなっている。この都市の住民は100%レストロイジン人で構成されており、これは同地方全域に関して言えることだが、他の民族に対してはある意味閉鎖的であるとも言われている。有名な記録者のイェイレル・ネセトウァー・テレクセリはロット出身である。
・ナック(都市) レストロイジン第二の都市である。ロットからサンドリケイシス地方の首府ゲルへと通ずる街道の中間地点にある。
・ティル(都市) レストロイジン北東岸に位置する小さな港町である。この地方には珍しく、住民の多くはヴェルセン人系である。
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