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story
理沙下元光夫開人萌美@
今日は夏期補習の日。進学クラスの梓、萌美、理沙、隼、孝俊、開人、光夫は登校していた。

――一限目・数学
七人は少し遅刻ぎみで、急いで四階の教室まで急いだ。(梓と隼と孝俊は一つ上のクラスだ。)
三人:すいません
光夫:滑り込みセーフ
下元:遅いけぇ、希多丘。さっさと座れ。
それから暑い暑い七十分授業。
光夫は後ろの席でずーっと喋っていた。
下元:希多丘、うるさいけぇ。じゃぁ、ここ、逸志。
光夫はうるさいために何回も当てられたが、何故か理沙も何回も当てられた。

――休み時間
開人:理沙、よく当てられるな。
三人は梓と合流して話をしていた。
理沙:ほんとありえないでしょ希多丘くんがうるさいんだから、全部希多丘に当てればいいのに…。
理沙はブツブツと文句を言っていた。
チャイムが鳴ると、次の教室へ移動した。
その日はあっという間に過ぎていった。

――次の日
今日は二時限目まで普通に過ぎ、三限目の数学の教室へまた遅刻しそうにならないように急いで移動した。光夫は試合で休み。
萌美:まだ来てない…良かった。
理沙:歩いて来ればよかった。
それから数分が過ぎた。下元が来ない。
開人:しももT休み
萌美:さぁ
そこへ、他の先生が現れた。
先生:下元先生が風邪でお休みなので、今日の補習は休講です。
皆は歓喜の声をあげ、隣の梓たちのクラスに『休み』と満面の笑みを振り撒いた。萌美と理沙と開人は部活へ向かった。

――翌日
一限目の数学には下元が来ていた。
今日も光夫はうるさい。
下元:希多丘、うるさいけぇ。じゃぁ、ここ、逸志。
また理沙が当てられた。萌美は滅多に当たることがない。

――休み時間
理沙:また私…。どうして腹立つ
理沙はまた怒っていた。
開人:いいじゃん、ダーリンに会えたんだし。
開人と萌美は微笑んだ。
梓:ダーリン誰が
萌美:下元先生でしょ
理沙:そうよ。昨日も私が看病に行って風邪を治してあげたんだから。
理沙はさらっと言った。
梓:え下元先生って奥さんも子どもも…
開人:愛人なんだよ。でも、理沙、光夫に取られるよ。
理沙:はぁ希多丘君なんかに私のしももTはあげないわよ。
四人はいつもこんな話をしていた。
幸来<ミリ>:じゃぁ、私が光夫を貰おっかなぁ。
そこへ、幸来が現れた。

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