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ひとつ屋根のした。
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 俺はジーンズを履いたまま、下着姿の里緒を浴室へと入れると、シャワーをちょうどいい温度に調節してからシャワーホルダーに引っ掛けた。


 そして、その降り注ぐ温水の中に里緒を入れて浴室の壁に押し付けると、その小さな唇に口付ける。


「…あっ…んんっ…」


 何度も角度を変え、貪るように口付けを深める。


 お互いの身体を流れ落ちていく温かな湯が冷えた身体を暖め、里緒の柔らかい唇が、熱い舌が、そして滑らかに溢れ出す液体が、俺の芯を熱く高ぶらせ狂おしくさせる…――。




「――里緒…好きだ…」



 気が付いたら、キスをしながら譫言のように呟いている自分が居た。



「…っ…私も、大好き…」


 そして、空気を求めて喘ぎながらも、そう答えてくれる里緒…。


 潤んだ熱っぽい瞳が俺の身体を熱く疼かせる――。



 ――ごめん、里緒…。


 やっぱ、保たねえわ俺――。



 俺は里緒の背中に手を回してブラのホックを外し、下から指を入れて出来る限り優しくずらし上げた。


「…っんあ…ッ」


 僅かにブラのワイヤーが胸の蕾を掠ったらしく、不意に襲った刺激に里緒がびくっと身体を竦める。


 俺はそんな里緒に軽く口付けると、露わにされた2つの膨らみを見詰めた。


 形のいい2つの膨らみは俺の手のひらにちょうど収まるくらいの大きさで、ピンク色の小さな蕾が奥ゆかしく頂きを飾り、そのあまりの美しさに俺は思わず喉を鳴らした。


「…は、恥ずかしいから…、あんまり見ちゃやだ…っ」


 頬を染め、きゅっと握り締めた左手を口元に当てて悩ましげに顔を俯かせる里緒。


「…どうして。こんな…めちゃくちゃ綺麗なのに…」


 言って、その柔らかな膨らみにそっと指を這わす。

 ふにっと柔らかく押し返してくる感触にぞくぞくした。


「…あっ…んやぁ…っ」



 堪らず、軽く手で持ち上げた膨らみの頂きをペロリと舐めてやると、里緒が高い声を上げて身を反らす。


 

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