またべえと俺。
たまねぎ
拾ったまたべえが可愛い。
生のたまねぎ食べさせてやったら泣き出した。
\ぎぎぎぎぎぎーっ!!!/
「ほらほら俺の名前を呼ばないとまたたまねぎ食べさせるぞ〜」
\いや!/
「ほうらほらほら、咲斗って呼べよ」
\おれさまいや!/
「たまねぎ」
\ぴぎぃ!/
たまねぎをまたべえの顔の前に持っていくと、尻で跳ねて後ろに下がる。
それが面白くてどんどん近づけて部屋の隅に追い詰めてやった。
もう逃げ場ない。
\……/
「ほら、追い詰められたぞ〜」
\……咲斗!/
「!よーし、いいこだ。あったかいミルクやるからな」
\ミルク!ミルク!/
またべえ可愛い。
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