vs王道だぞぉ 2 「ただいま!」 「おかえり!ダキッ」 今抱きついてきたのが会長こと琢磨くん。 「放して琢磨っ」 「はい。シュン」 「ほら早くご飯作って!!」 「はい!」 そう、俺様何様生徒会長様は僕の前ではただの従順な犬なのだ♪ こうなった原因は五年前、小学校6年のときだ。 〜回想〜五年前 このときすでに琢磨は僕の従順な犬だった。 琢「時雨好き!恋人になって!!」 時「いやっ!琢磨みたいなヘタレはおことわり!」 このときドS、鬼畜、女王様全開だった僕は超絶美形な琢磨をふってしまった。 琢「ガーン…、どうすればいい!?」 時「独占欲強くて俺様生徒会長にでもなったら王様みたいでいい。」 琢「分かった僕頑張る!」 そして二年後中等部の生徒会長になった琢磨に告白されて僕ももともと好きだったし、付き合ったってわけ、そして五年前の言葉は現在進行形で守られている。僕の前ではただのヘタレだけど。 〜回想終了〜 というわけで、今に至るという感じだ。編入生はたまたま、ちょうどよさそうだから、嫉妬させるためにからむという演技をしているわけだ。 「ごはんまだぁ?」 「できたよ!」 「んっ、ありがとう。モグッ」 「おいしい?」 「うン、おいしい!」 「(パァッ)よかった!」 うれしそうにしちゃって あっ! 「そういえば黒子制裁にあってた?」 「返り討ちにしたけど、強姦未遂されてる。」 「じゃあよびたしされるかもね(笑)」 「時雨は僕が守るよ。」 「んっ、ありがと、期待してるよ!」 「うん!!」 可愛いよね♪琢磨って…! 「じゃあ今日はお風呂はいって寝るね!」 「うん!!おやすみ時雨!」 「おやすみ。琢磨っ好きだよっ」 耳元に近づいていってやったぜ!こうすると可愛いんだよ! ほらっ 「なっなななっ///」 「ばーい☆」 ほんとっ可愛いよなぁ!でも琢磨がかわいいからってベットではもちろんぼくがネコだよっ☆ じゃあまた明日っ♪ [*前へ] [戻る] |