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vs道だぞぉ
親衛隊隊長の犬


「隊長!制裁の許可おねがいします!」

「いい加減許せません!」

「だぁめ、制裁したってあの黒子は変わらないよ…」

「ですが!」

ハァイ☆分かる人は分かったんじゃない今の会話。もちろん僕は隊長!ぼくら親衛隊はいわゆる王道編入生への制裁について、話合ってる。ほらまた聞こえてきた。

「隊長!僕はどうしてもあの編入生が許せない!会長にベタベタして」

「ほんとっ最初は男同士なんてありえないとかいってたくせに、会長に恋してるオーラ全開」

「やっぱり制裁を!」

うーんなかなかひいてくれない、あっぼくらは会長の親衛隊だよ!でも僕は制裁をしない、なぜなら会長が編入生に構う理由を知ってるからね(笑)

「でもぉそんなあせらなくても」

「そんなこと言ってられません!会長にふさわしいのは隊長だけです!」

そう実はこの親衛隊の別名は隊長の恋を見守る隊なのだ♪僕これでも抱きたいランキング一位なんだよ☆

「ありがとう!でもぉ会長は編入生におちてないよ。」

「へっ、だって気に入ったとか言って…」

「そうなんだけどね、ほんとはもっと早く言いたかったんだけど、僕、会長と付き合ってるんだ。」
「「「えぇぇえぇえーーー!!」」」

「いつから!?」

「きっかけは!?」

「えと、三年前。」
「「「えぇぇえぇえーーー!!」」」

「そんな前から!?」

「うン…言わなくてごめんね シュン」

「いえいえそんなっ」

「琢磨ね、独占欲強いから嫉妬させようとしてるんだ…」

「そうなんですか!!」

「名前よび!おめでとう隊長」

「おめでとう時雨様っ」

「おめでとう!」

めちゃくちゃ祝福されちゃった…やっぱりいい子たち。

「じゃぁ今日はぁ解散しようかぁ」

「「「はい!」」」

僕も帰ろっ☆



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