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月光家の日常
単純
「見て見て、消邪君!『1ーA』みたいだよ♪」


あの後、二度寝をせずに準備を終えたお嬢様と共に学校に行くと・・・ホールにて一年のクラス表が掲示板に貼られていた。そして、今列に並び、前まで来た俺達はどこのクラスになったか確認できた所だ。


「どういう人と一緒のクラスになるか、楽しみだね♪」
そうニッコリと嬉しそうに言うお嬢様だが、俺にとってはどうでもいい。どういう奴と一緒のクラスになろうが、俺には関係ないからだ。
「お嬢様、朝食を食べに行くぞ。どこのクラスか、確認できたからな。」
「あ、うん、そうだね。お腹空いたから早く行こう♪」

やれやれ、単純だな・・・



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