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悠矢と美由の日常
懐かしい
それから、俺達は昼食を食べ終え、生徒会室に向かう。そして、着いたわけなんだが・・・


「やだ、私には悠矢君がいるんだもん!!」
「抱きついてくるな、美由。」

・・・・・・どうしてこうなったんだ?

俺達は生徒会室に入った瞬間、俺と同じクラス・・・『爆乱奨』という奴に話しかけられる。そして、お互い・・・というより、相手が自己紹介してきたら、美由が真っ先に挨拶してその次に俺を紹介すると、突然そいつは美由をナンパし出したのだ。おかげで俺は美由に抱きつかれるハメに・・・


「絶対にやだ!!悠矢君、なんとかして〜!」



・・・・・・めんどくさい・・・

そう思っている時に・・・廊下に通じる扉が開かれる。そこから出てきたのは・・・


「あれ?キャリンちゃんじゃない!」



懐かしいな。それに駸邪もいる。・・・なぜか、執事服だが・・・・・・また面倒事か?

俺はそう思い、質問するとどっち付かずな返事をされる・・・

・・・まぁ、おそらく面倒事だろうな。・・・しかし、メイドも連れてくるとは・・・・・・

俺はキャリンが貴族である事を改めて実感すると共に性格が去年と全然変わっていない事を俺に対してのコメントで感じるのだった。



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