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美夏と燎閃の日常
散々
それから、燎閃は次々と料理を出すも・・・・・・味が薄い、濃い、酸っぱい、素材が柔らかい、固い等々、様々な指摘を受けてしまう。そればかりか、使った調味料を言われ、入れるべきではなかったという指摘が入る始末。・・・・・・これは・・・散々だ・・・。


「ふむ・・・・・・これで全部か。」


学園長はナプキンで口元を綺麗にしながら言う。
そして、その使ったナプキンをたたみながら・・・
「では、陳海殿。結果はどうなのだ?」
学園長は私達が特待生の資格があるかどうか聞く。
・・・・・・だが、もしかしたら、結果は聞くまでもないかもしれない。あれだけ指摘を受けてしまったら・・・
「・・・合格だ。」

・・・・・・・・・えっ?

「味付けや煮込みのタイミング等はまだまだだが、見込みはある。私は彼に特待生になる資格は充分にあると感じた。」
・・・じゃあ、という事は・・・・・・
「うむ、では・・・今、ここで恒美夏並びにそのスタッフの守人燎閃に特待生の資格を与える!!」



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あきゅろす。
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