美夏と燎閃の日常 勝負事 「もちろん、料理だぜ!!」 やっぱり・・・ 『料理』の授業が終わった後・・・寮に戻り、相手に食べさせる夕食をお互い作り、感想を聞いた後にエシホ芸術祭の事を燎閃に聞く・・・・・・すると予想通りの答えが返ってくる・・・ 「そう言う美夏も料理だろ?」 「もちろんよ。それ以外の事なんてできないし。・・・で、ここからは提案なんだけど・・・」 「その芸術祭を使って、どっちが上か勝負しない?」 ◆ 「もちろんだぜ!!」 俺は美夏の提案を受ける。いつもの勝負事に。 「エシホ学園に来てから初めてやるから燃えてきたぜ!!」 「前は・・・中学の卒業の時ね。あの時は引き分けだったけど。」 「俺のも美夏のも全部食べてもらえたからな!それで、今回の勝負のお題はどうするんだ?」 「そうね・・・・・・今回は芸術祭なんだから・・・」 「『芸術的な世界料理』なんてどうかしら?」 ←→ |