爆乱奨の日常 魅惑の華 扉を開くと・・・そこには・・・・・・ 「・・・来たな。」 金髪で・・・蒼い目をした外国人・・・いや、イタリア人がいた・・・・・・何も無い広いフローリングの上でただ一人・・・ この人が真魔先生が言っていたイタリア人か・・・ 俺は目の前にいるその人をマジマジと見る・・・多分、カッコ良い部類だ。だけど、女にモテる理由はそれだけじゃない・・・なぜだか、知らないけど、そんな気がした・・・ 「あ、あんたが真魔先生が言っていた・・・・・・」 「そう。『魅惑の華』ロビン・ラルとは俺の事だ。」 いや、名前までは知らねぇ。けど・・・・・・『魅惑の華』か・・・ ラルって、名乗った奴の二つ名を考えると・・・・・・どうやら、女にモテる事は間違いなさそうだ。俺の勘がそう言っている。 「そ、それじゃあ、あんたが俺に・・・」 「頼まれて来た。そう・・・」 「君が自分のなりたい姿を手助けする為にな。」 ←→ |