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早乙女家の日常
感動
「うむ、見事だ。まずは特待生、おめでとう。」
華川先生に一礼し退室した後・・・廊下で待ってくれました学園長と真魔先生に合格した事を報告し、学園長から祝福の言葉を受ける・・・
「では、次に貴殿の寮の部屋の案内をしよう。真魔先生、よろしく頼む。」










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「この部屋の鍵はこれだ。預かってくれ。」
二階の右側奥まで行くと・・・真魔先生はそう言って、私に部屋の鍵をくれる・・・・・・この部屋を今日から使う事になるんですね・・・
「では、以上だ。それじゃあ、入学式の日までゆっくりしてくれ。」
その言葉に私は一礼し・・・真魔先生の後ろ姿が見えなくなるまで見送り、終わったらすぐに自分の部屋に入る。すると、そこには・・・
「・・・凄い・・・・・・」
私の希望通りの部屋・・・畳で敷き詰められた部屋があった・・・。
私はそれについついキョロキョロと部屋全体を何度も見渡してしまい・・・ちゃんとお茶立てもできる事に感動する。

寝室はどうなっているんでしょう?

そう頭に過ぎったと同時にすぐにその部屋に通じる戸を開くと・・・まず目についたのは大きな鏡。舞の細かな動きをチェックする為に置く事を希望した物だ。

凄い・・・有難いです!

私はつい鏡の前に行くと・・・そこに映っているのは満面の笑みを表した私の姿。これから見て、私自身がどれほど嬉しいのかがよく分かる・・・

今日からここの部屋で住む事に・・・・・・あぁ、早く外国の方とお友達になりたいです♪



あきゅろす。
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